夫婦deブログ

〜仕事やめたいヨメと解放されたいダンナの日常〜

ダンナのうつの原因を考察する②—意外にも“過真面目”なダンナ

こんばんは、ヨメです。

月曜って仕事のやる気が出なさすぎて死にそう。


前回の記事

ダンナのうつの原因を考察する①—新しいことが異様に苦手? - 夫婦deブログ

の続きです。

ダンナの告白から、
「ダンナは新しい事が苦手である」という問題を、なんとか夫婦で解決しようと決心したわけですが。
当然私は人間の精神の専門家ではありませんので、とりあえず、インターネットの力に頼ることにしました。

「新しいこと 苦手」「新しいこと パニック」などで検索。

とりあえず思いついたワードで検索してみると、パニック障害の事例や、発達障害の症状などもヒットしましたが、どうもそれらの例には当てはまらないようでした。

また、知恵袋などの掲示板では、「新しいことが苦手なんですが、どうしたらいいですか?」みたいな相談も多数見かけます。そしてその手の相談は、だいたい「それが当たり前だよ。新しいことは、不安になるもの。がんばって乗り越えろ!」というようなアドバイスで答えている人がほとんど。


確かに新しいことを始める時や、わからない仕事を振られると混乱するのは当然のことのように思えるのですが、やっぱりダンナのケースに関しては、そうした一般的な感覚とはまた違うような感じがあって。

というのも、ネット上で検索した限り「新しいことが苦手」だと自分で感じている人は、生活の全てにおいて、とにかく新しいこと、未知のものに触れたがらないようなのですが、ダンナの場合は、そういうわけではないのです。そもそも社交的だし、初対面の人ともよく話したがります。旅行好きだし、エスニックとかの新感覚な料理も好きだし(これ関係ないですかね?)。ただ、会社や学校等の「きちんとしないといけない場所」において、新しいことが苦手なようなのです。

ダンナって、「過真面目な人」だったのかも

するとだんだん、別の疑問が浮かんできました。
「ダンナは、本当に”新しいこと”が苦手なんだろうか?実際は、もっと他の部分に苦手意識を持っているんじゃないか?」


そこで、検索キーワードを切り替えました。
「仕事 パニック」「仕事 新しいこと 出来ない」

そして出会ったのが、この記事でした。

 

仕事ができない「過真面目」な人について - yuhka-unoの日記

 

なんだかこう、すとんと腑に落ちる感じがありました。
特にピンときたのが、「緊張度」という概念を用いて説明している下りです。

 

仕事で求められるの緊張度が50くらいだとすると、大多数の人のノーマルな緊張度は20~30くらいなので、仕事をする時は緊張度を上げる必要がある。当然、仕事のマニュアルは大多数の人に合わせて作られるので、「人の話を聞け」「人の反応に注意しろ」というふうに、注意を促して緊張度を上げる指導法になる。

ところが、世の中にはノーマルの状態で緊張度60~70くらいの人がいる。こういう人に対して、大多数の人向けの緊張度を上げる指導法で仕事を教えると、緊張度が100に近くなりミスが増える。ミスが増えるのでますます注意を促し緊張度を高めるように指導すると、緊張度が限界を超えてパニックを起こし、仕事ができない状態になる。


”緊張度が上がりすぎてミスをしてしまう。”

これを読んだ瞬間、ああ、これだと思ったんです。ダンナは、新しいことが苦手というよりも、仕事という場において、ノーマルが緊張度が60とか70になってしまっているのではないか?実は、この記事でいうと、「過真面目な人」だったのではないか?


もちろん、決めつけはよくないんだけど、
ダンナにも記事を見せてみると、やはりダンナも「自分の状態に結構しっくり来るかも」との感想。

よく思い起こしてみると、ダンナは「緊張状態」からくる悩みをいくつも抱えている。

まず、ダンナは手の平や足の裏にやたらと汗をかく。こうした汗は、心因性発汗?とか言うらしくて、精神的な緊張で発生するものらしい。

それと、喉の違和感、つまり感。これは2年くらい前から訴えていたのだけど、病院にいっても喉に異常はないのです。これは俗にヒステリー球とか呼ばれているらしく、精神的な緊張やストレスが原因であることが多いそう。

他にも、寝るのが趣味と言っていいくらい眠るのが好きなのに枕が変わるだけで全然眠れなくなったり、トイレがないシチュエーションで必ずトイレに行きたくなったり、よく考えてみれば、頭痛なんかも関係あるのかもしれない。

「仕事の場で、緊張度が60とか70になってしまう」のが原因で、仕事がうまくいかないのだとすると、ダンナがうつで倒れたのも、大きくはこの「緊張度の過剰な高さ」のせいによるところが大きいわけですよね。

ようやく課題がはっきりしてきました。「仕事の場での緊張度を下げる!」

これを実践できれば、ダンナの仕事によるストレスは大幅に減少し、心身をすこやかに保てるはず。

 「リラックス」って、どうすればいいんだろう・・・

よし!これだ!

・・・と、ここまでたどり着いて私たち、実は今、立ち止まっているのです。
リラックスなんて、しようしようと思って出来るもんじゃないですもんね。
リラックスっていえば・・・アロマテラピー?何の香りならいいのかなあ?ラ、ラベンダー、とか?


長い時間をかけてとりくむテーマになるかもしれませんが、
ダンナと一緒に、ボチボチ解決していきたいと思っています。
またこの件で進展があれば、ここに書いていきたいとおもいます。


というわけで、ダンナの仕事ネタ、一旦終了します。

ところで吉野家私もいきたいなあ。